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2007年09月19日 (水) | Edit |
2007.9.19

フロイデビューローです。

以前「日経225先物投資のプライススキャンレンジ」急騰に伴い証拠金も連れ高した事態について取り上げました。

2007.8.23

結果8月27日以降証拠金は40万円以上の急上昇となりこれは個人投資家にとっては手数料の急激な値上げと同様な
打撃という観点から、この点について各証券会社に見解を伺ってみました。

掲載が大変遅れましたが各社より回答が送られてきておりますのでご参照下さい。

先ず当方からの質問からご覧下さい。

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【●】フロイデビューローから証券各社への質問状
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---ここから

日経225先物投資について質問です。本日「SPANパラメーターについての重要なお知らせ」を頂き一瞬目を疑いました。8月27日よりの日経225先物・オプションの委託証拠金額が従来の648,000円から1,080,000円に跳ね上がっているのです。

凡そ54万円の上昇であり率にすると実に40%の値上がり(?)です。SPAN証拠金の急上昇による止む終えない処置だと思われますが、投資家、特に個人投資家に与える打撃は計り知れない物が有ります。

そこで質問です。

1)このような証拠金急上昇について証券会社として何らかの個人投資家支援策は考えられないのか?
2)単にSPAN証拠金が上昇したからと言って証拠金をそのまま引き上げてしまうのでは芸は無いと思われないのか?
3)特に小口の資金でトレードする投資家に対して緩和策(バッファレート)など検討できないのか?

以上の質問については他の証券会社にもお送りしてご回答を比較検証させて頂きます。

状況は誠に深刻です。何卒誠意あるご回答を頂けますよう心よりお願い申し上げます。

---ここまで

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【●】証券各社からのご回答
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● カブドットコム証券様からのご回答

「平素はご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

ご質問の件でございますが、
誠に申し訳ございませんが、現状では当社では
ご案内のとおりの証拠金とさせていただきますため、
お客様個人への証拠金配慮に関してはいたしかねますことを
何卒ご了承いただきたく存じます。

ただ、この度いただきましたご指摘につきましては
今後の検討課題とさせていただきます。
今後も多くのお客様のご意見等を参考に、
更なるサービスの拡充・充実に努めて参りたいと思っておりますので、
今後もご要望等がございましたら是非ともお聞かせくださいませ。

また何かご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

今後とも、カブドットコム証券をご利用いただけますよう、
何卒よろしくお願いいたします。」

● 日産センチュリー証券様からのご回答

「ご連絡ありがとうございます。

SPAN証拠金計算というものは、現在最も合理的に先物・オプションポートフォ
リオのリスクを算出することができるソフトとして利用されており、大阪証券
取引所において採用されている証拠金所要額計算となります。

この点については十分ご理解いただけているものと思います。
したがって、大阪証券取引所⇔証券会社、証券会社⇔お客様という関係におい
て、それぞれこのSPAN証拠金に基く証拠金の預託が法的
に必要となります。
そこで、各社ともSPAN証拠金に基く証拠金の預託をお客様から受けています。

SPAN証拠金額は、お客様のポートフォリオから将来発生する恐れのあるリスク
(予想損益額)をシミュレーションし、現在における市場全体のリスクを数字
に表したものですので、SPANが上昇するということは当該市場においての潜在
的リスクが上昇しているということになります。
当然に市場リスクは、額の大小、建玉枚数の多少に関わらず同様に生じるもの
ですので、弊社といたしましては当該取引を行っていただいているお客様に
は、一様に適用させていただくことしています。

市場リスクの上昇に伴う証拠金の引上げは、お客様に発生し得る想定リスクの
軽減のためであると考えられますので、弊社では、先にも記述いたしました通
り、全てのお客様に同一のルールにて適用させていただいております。
何卒ご了承ください。」

● 楽天証券様からのご回答

「平素より楽天証券をご愛顧頂きまして、誠にありがとうございます。
お問い合わせの件につきまして、ご説明申し上げます。

8月20日にお知らせ画面に掲載した通り、2007年8月27日~8月31日
のSPAN証拠金は900,000円に変更になります。

三田様ご認識のように、こちらは今週の540,000円と比較して大幅な
上昇になります。
なお、8月27日以降の新規建のみならず、来週への建玉継続におきま
しても上記証拠金額が適用されます。

誠に恐れ入りますが、先物・オプション委託証拠金額の引き上げは、
大阪証券取引所が決定するSPAN証拠金にもとづいて決定されるもの
であるため、証拠金を引き下げ措置を行なうことはできかねます。
何卒ご了承くださいますようお願い致します。

なお、弊社では、従来の日経225先物取引の10分の1の単位で取引を
行う「日経225ミニ」の取扱いを致しております。

先物取引(日経225ミニ)につきましては、下記URLをご参照ください。
https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/product/pr05_future.html

今後とも楽天証券をお引き立て頂きますよう、お願い申し上げます。 」

●イートレード証券様からのご回答

「お問い合わせの件につき、ご回答申し上げます。
 お客様に、おかれましては、当社先物オプション取引口座のご開設に伴い、 『「株価指数先物取引」及び「株価指数オプション取引」に関する説明書』、「先物・オプション取引口座設定約諾書」の内容を充分にご理解していただいた上でお取引していただいているかと存じております。先の説明書には「取引に異常が生じた場合又はそのおそれがある場合には、証拠金額の引上げ等の規制措置がとられることがあります。そのため、証拠金の追加差入れ又は追加預託等が必要となる場合があります。」とあります。
 従いまして、三田様には大変恐縮ではございますが、当社では大阪証券取引所で発表されましたプライス・スキャレンジの決定に従ってお取引を行っていただくこととなります。
 末筆ではございますが、三田様のご意向に添いかねる回答となり恐縮ではございますが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。

「大阪証券取引所>SPANパラメーターの設定情報」
http://www.ose.or.jp/futures/fo_mast.html

●松井証券様からのご回答

「お問い合わせの件ですが、当社では、先物・オプション取引の証拠金を大阪証券取引所が定めるSPANパラメーターに基づき設定しています。

そのため、証拠金を個別に変更することはできません。何とぞご了承ください。

なお、8月27日(月)取引分からのSPANパラメーターの変更は、8月27日(月)時点で保有している全ての建玉に適用されるため、必要証拠金が大幅に増加する可能性があります。

お取引の際は、追証の発生等に十分ご注意ください。

何とぞよろしくお願い申し上げます。 」

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【●】雑感
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さて皆様はどうおかんじになったででしょうか?

前回のブログで筆者はこう書きました。

「どのような返事が返ってくるかは大体想像がつきますが、一応個人投資家として声を上げてみたいと感じるのは私だけではないでしょう。 」

まさに予想通りの結果で筆者としては証券会社各社の皆様が今回の
証拠金急騰についてどうお感じになっているかを質問したのですが
相変わらずSPAN証拠金についてのご説明(?)と証拠金急騰に
ついて個人投資家へのご注意(?)を頂く結果となりました。

唯一「カブドットコム証券様」のみ「この度いただきましたご指摘につきましては
今後の検討課題とさせていただきます。」と前向きなご回答をされているのが
救いと言えば救いでしょう。

ところで幸か不幸かSPAN証拠金は9月25日より前回の90万円から
48万円に引き下げられるようです。

個人投資家としては「やれやれ」という感じですが、今後株価上昇が
続けば証拠金は今回の処置のように自動的(?)に上昇します。

このようなシステムが問題であるとお感じになるなら、どんな小さな声でも
個人投資家としては一人ひとり上げてゆくべきではないかと感じます。

皆さんはどうお感じになるでしょうか?




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